『あのまちのこと』
¥500
あのまちのこと まちとわたしの記憶 / あおい まちには、わたしの記憶が宿っている。 訪れたまち、暮らしたまち、ほんの一瞬すれ違っただけのまち。それぞれに、そのときの空気や匂い、会話の響き、足音のリズムが刻まれている。 日常を送るなかで忘れ去られていても、写真を見返したり、再びその土地を訪れたりすることで、驚くほど鮮明に蘇ることがある。まちは、記憶の引き出しを開ける鍵のような存在である。 この小さな冊子に収めるのは、「まち」と「わたし」をめぐる断片的な記憶である。観光ガイドでも、歴史書でもない。ただ、そのときのわたしが見た景色や、胸の奥に残った響きを、写真と短い文章に閉じ込めた記憶集である。 わたしの記憶は他の誰かにとってはまったく無関係かもしれない。けれど、この冊子を手にとった人が、自分自身のまちを思い出すきっかけにしてくれたなら、それ以上にうれしいことはない。誰にでもあるはずの「まちの記憶」を呼び起こす小さな扉。それが、この冊子である。 ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
『平安朝への憧憬』
¥1,000
平安朝への憧憬 / 小林蒼舞(あおい) 平安時代への偏愛を綴ったエッセイ本。 ーーわたしを支えてくれたのは、平安時代に生きた人びとだった。現代において、感情を晒けられる場面は少ない。どうしても泣きたくなる夜だって、“人に迷惑かけちゃだめだ”とか“こんなことで泣いてるなんて幼すぎるんじゃないか”とおもってしまう。そうして、感情を抑え込んでしまう。そんなとき、救ってくれたのは、彼ら彼女らの素直すぎる言葉だった。 桓武天皇、在原業平、紫式部、崇徳院… 平安時代を生きた人びと。約千年のときを超えて。 いろんなことが過ぎ去っていくし、どうしても変わらずにはいられないけれど。無常に時は流れていくけれど。ちゃんと存在したんだよ、という証として、彼ら彼女らの言葉は残っている。 あなたと分かち合えたら。 あなたに届きますように。 ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。